【実体験】未経験でWebマーケティングに転職した時に僕がした3つの事

Webマーケティングへの転職をお考えのあなた。
僕は26歳の時に不動産の営業からwebマーケターへ転職しました。
本記事ではあくまで私の事例にはなるのですが、僕が転職に至るまでにどんなことをしたのか3つお伝えしていきます。
・どのように未経験で転職したか具体的な内容
・実際に利用したサービスやツールなど
・今思えばもっと効率的に転職できた点について
なぜWebマーケターを目指したのか?
そもそも何故Webマーケを目指したのかという点ですが、僕は新卒で不動産営業(個人・法人)に就職しました。
大きな建物の建設や扱える金額の大きさ、営業スキルを身につけたいと思い入社したのですが、毎日飛び込み営業やパワハラなどですっかり疲れていきました。
特に飛び込み営業は非効率で、毎日何回も断られるので、とても心も折れやすい営業でした。
そんな中、転職先を探していると学生の頃から趣味でやっていたサイトやブログ運営が、webマーケティングという職種に繋がり、
時として、飛び込み営業よりも効率よく見込み客の発掘や契約に繋げる事ができると知りました。
また営業活動をしている最中、担当地域の傾向の分析や、どういう提案をしていけば訪問先に刺さるか考えるのが好きだったため、分析することを仕事にしたいなと思い、webマーケティングを目指すことにしました。
①自己分析←重要!!
まず転職にあたり取り組んだのが自己分析です。よく言われる自己分析、これが一番大事だと思います。
なぜなら、自分の得意・不得意、やりたい事・やりたくない事を知っておかないと、転職しても自分のモチベーションが維持できなかったり、やりたくない事を仕事にしてしまうかもしれないからです。
webマーケの仕事について知った後も下記のことについて慎重に自己分析をしていました。
・本当に転職するべきか
・本当にwebマーケティングをやりたいのか
・自分の強みは何か
僕の場合、新卒の就活時は自己分析が甘く、就職して失敗したので転職の時は徹底的に自己分析しました。
特に転職活動における求人の応募や面接よりも自己分析に長く時間を割いたと思います。
ちなみに自己分析のやり方ですが、自己分析は大きく分けて3つに分けて実施していました。
書籍で自己分析
1つ目は書籍を使った自己分析です。
いくつか書籍を使って自己分析をしたのですが、ここでは特に役に立った書籍を紹介します。
「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本が1番自己分析に有用でした。
本書は自分自身のやりたい事をどう見つけるかを考えていく本なのですが、他のいわゆる自己分析本よりもきちんと使い切るのはハードかもしれません。
理由としては、ただ読んで考えるだけでなく、実際に本を読んで、本から与えられるテーマに自分自身で回答していくためです。
本書は自分自身がやりたいことを見つけていくために段階を踏んで、自分なりに答えを考えていくのですが、
段階を踏んで進めていかないと最後まで辿り着くのが難しいので、ただ読むだけならまだしも、一つ一つ丁寧に進めていくと1,2週間程度かかります。
ただ、内容に沿って丁寧に自己分析を進めていけば、自分が真に何をやりたいか掴めてくるので、よく分からない自己啓発本を何冊を読んで「何がやりたいんだろう…」と悩み続けるより、頭の中が圧倒的にスッキリします。
他の本の場合、「ただ読んで満足して終わり」となるケースがめちゃくちゃ多いのですが、自分で納得して自己分析を進めていける本は少ないですし、本気で自己分析をしたいならこの本で根気強く取り組むのが一番の近道だと思います。
ですので、一度手に取ってみてください。
転職サイトの分析機能を使う
2つ目は転職サイトの自己分析機能を使うことです。
転職サイトはたくさんあると思うのですが、多くの転職サイトに自己分析ツールがあったりします。
特に下記3つが役に立ちました。どれも有益な自己分析ツールだと思いますが、
・ミイダス
・リクナビネクスト
・CARIEER INDEX
特にミイダスがかなり役に立ちました。転職前に必ずミイダスの自己分析機能は使って欲しいと思うくらいです。
ミイダスの自己分析機能としては以下の2つがあります。
・コンピテンシー診断
・バイアス診断ゲーム
コンピテンシー診断では、仕事における自分の強みが測定できます。例えばどれだけ継続力があるかとか、プレッシャーにどれだけ耐性があるかなどです。
バイアス診断ゲームでは、自分の思考の癖を診断できます。例えば、全体を俯瞰することが得意か苦手か、細部にこだわることが得意か苦手かなど、
他の自己分析ツールでは診断できないポイントをめちゃくちゃ深掘りして診断できます。
その分回答数が多く、診断に時間はかかるのですが、無料で診断できるのでぜひ上記2つの診断は取り組むべきだと思います!
身近な人に自分の特性を聞いてみる
3つ目は身近な人に自分のことに聞いてみることです。
意外と自分が向いている事や得意な事を考えてもピンと来なかったりします。ですが、周りの人(家族や友達、同僚等)に
「ねぇ、俺って何が得意だと思う?」
と聞いてみると、
「〇〇はテキパキ物事をこなすのが得意だと思うよ」
など、割と具体的に教えてくれます。
もちろん、良いところや得意なところもわかりますが、
この自己分析の良いところは自分が苦手、不得意としているところも、相手に聞けばわかるので、何が向いていないか、何が苦手なのかが客観的に分かると思います。
書籍は自己分析ツールとも違い、お金も手間もかからないので一度でも試してみるのがおすすめです。
②求人探し
自己分析が終わった後は求人探しをしていきます。
求人探しは主に転職サイトと転職エージェントの2種類を使っていました。
転職サイトと転職エージェントの違いとしては以下の通りです。
・マイペースに進めたい人向け
・自分で求人を探して応募
・企業と直接やり取り
・書類添削や面接対策などのサポートは基本なし
・初めての転職や不安がある人でもサポートがあるから安心
・担当者が求人紹介・書類添削・面接対策までサポート(無料)
・企業とのやり取りも代行してくれる
・書類通過率が上がりやすい(企業との太いパイプあり)
・面談が必要(電話 or 対面)
転職サイトの方が自分の好きなペースで求人を見つけて、転職活動ができますが、特にサポートがないため、書類対策や面接対策まで自分でやらないといけません。
転職エージェントはサポートがついて書類対策や面接対策まで無料で支援が受けられます。
ちなみに僕が転職活動で利用した転職サイトと転職エージェントは以下の通りです。
・リクナビネクスト
※掲載求人数がダントツで多く、絶対登録しておいた方が良いです。
・ミイダス
※自分の市場価値を計測できたり、自己分析ツールが充実
・リクルートエージェント
※非公開求人30万件以上かつ転職支援実績もNo.1
・マイナビジョブズ20’s
※20代・第二新卒・既卒に特化した転職エージェント
実際はリクナビとリクルートエージェントを中心に使っていました。特にリクルートエージェントはスタッフの方のフォローも充実しており、かなり使いやすかったのでおすすめです。
③面接対策
求人探しまで完了したら、次は面接対策をしていきました。
面接対策は色々な質問を考えて対策していたのですが、主にネットで質問される事を調べたり、先ほど紹介した転職エージェント(リクルートエージェント)の方と準備していきました。
面接対策には限界があったので、転職エージェントと準備して本当に良かったと思います。
やはり、経験や知識が素人よりも転職エージェントの方が圧倒的に豊富なので、面接対策に関しては非常に助かりました。
ちなみに実際の未経験転職で聞かれたのは以下のような内容でした。
・前職(営業)で工夫したことは何か?
・前職で辛かったことをどう乗り越えたか
・前職での実績について
・前職での人間関係の保ち方について
・未経験での仕事(webマーケ)にどう挑戦していくか
・webマーケで何をしたいのか
上記のように聞かれた内容としては、前職(営業)においてどのように仕事をしてきたのか、未経験のwebマーケで本当にやっていけるのか等、こういった事を聞かれました。
特に営業でどのように実績を残したり、どのように工夫をして仕事をしてきたのか、仕事の取り組み方を見られていたと思います。
webマーケに関する質問もあり、僕の場合は学生の頃からブログ運営をしていたので、それについて聞かれることもありましたが、どちらかと言うとメインは前職に対する質問だったと思います。
・ブログ運営について
・ブログ運営にて使ったことのあるツールについて
面接対策は事前に様々な質問を想定し、準備していましたが、未経験転職という事もあり、前職(営業)の事を聞かれることが圧倒的に多かったです。
内定
求人探しや面接対策を頑張り、何社か面接を受け、1番真摯に面接や対応をしてくれた会社(今の会社)から内定を一つだけいただき、転職活動を終えました。
転職エージェントを使ってはいたものの、転職サイト経由だったので給与交渉や入社日は自分で対応しました。
幸いトラブルもなく入社までスムーズに漕ぎ着けたのですが、給料もほぼ据え置きで入社タイミングも希望通りに調整ができ、何も無理がなかったので凄く運が良かったと思います。
現在入社して4年目になりますが、入社して特に後悔もなく、本当に運良く拾ってもらえた印象です。
実際に転職してみて感じたこと
僕の場合、独学とブログ経験で何とか転職できましたが、正直かなり大変でした。
自己分析のところから含めるとなんだかんだ半年くらいはかかっていたと思います。
ちなみに、以下の点にとても苦労しました。
・未経験から未知の業界への転職だったので、情報収集が大変(書籍やネットで調べるしかない)
・今思えば転職前に知っておくべきところを十分に抑えられていない部分もあった(業務のどんなところが自分にとって苦手か等)
・初めての転職で書類対策や面接対策が手探り状態
・転職サイトや一般向けの転職エージェントを使っていたので見つけられる求人が少なかった
・せっかく求人を見つけたり紹介されても良い求人かが判断できない
以上のことを全て、自分または一般向けの転職エージェントで対応したので、とても非効率でしたし、無駄な時間もたくさん使ったと思います。
ですが、数年前と違い現在であればwebマーケティング転職向けのスクールやサービスがたくさんあるので、それらを使うとかなり効率的かつ納得のいく未経験転職ができると思います。
なぜなら、
・webマーケに必要な業務を学べるので転職した後のギャップも減らせる
・短期間で実務に必要なスキルが身につく
・企業にアピールできるポートフォリオも作れる
・転職サポートが充実しているので求人探しも効率的かつ、面接対策もできる
以上のようなwebマーケへの未経験転職に必要なことを遠回りせずに身につけることができるからです。
特に、最近は「未経験から半年以内にマーケ職へ転職成功」なんて実績もよく見かけます。
僕のように時間をかけたくない人は、選択肢に入れて損はないはずです。
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まとめ:行動したから今がある
僕は26歳、第二新卒という立場で、未経験からWebマーケティング職に転職しました。
転職活動を始めた当初は本当に未経験で転職できるかどうか悩んだり、上手くいかない時は落ち込んだりもしましたが、行動したからこそなんとかなったんだと思います。
もし、あなたが未経験のwebマーケ転職を悩んでいるのであれば、臆することなく是非挑戦してほしいなと思います。
マーケスクールや転職支援サービスを使うのも良いですし、自力で転職を目指すのも良いと思います。
そのためにもまずは自己分析や求人探しなど第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。