26歳未経験転職の記録

【実体験】20代の時営業ノルマがきつかったけど、転職後も無駄でなかった件について

remon

営業ノルマってきついですよね。

僕も今はマーケティング職の仕事をしているのですが、転職前は新卒から4年ほど不動産系の営業をやっていてノルマの辛さがよく分かります。

この記事では営業ノルマがきつい場合の乗り越え方や、転職後も役立ったことなど僕の実体験をもとにお伝えしていきます。

この記事で分かること

・営業ノルマがきつい時の乗り越え方
・どう僕自身がキツさを乗り越えたか
・営業経験は転職後も活きるのか

営業ノルマがきついと感じる典型的な理由

①数字に追われるプレッシャー

営業職で働いていると直面するのが「営業ノルマのプレッシャーやつらさ」です。

特にこの辺りが辛い点ではないかと思います。

・毎月の契約件数や売上が未達だと上司に詰められる
・ノルマが達成できなければ給料や評価にダイレクトに影響が出る
・ノルマ未達で同僚や後輩から白い目で見られる

僕も不動産営業時代、常に数字に追われ、営業ノルマがきついと感じる日々でした。

成果が出なければ努力がゼロに見なされる営業の世界で、心がすり減るのは自然なことだと思います。

②飛び込み営業だと尚更つらい

営業ノルマがきついのに変わりありませんが、飛び込み営業だと輪をかけてつらくなります。

ノルマを達成しなくてはいけないのに、訪問先で冷たくあしらわれたり、訪問しただけで怒られたり、精神的なキツさが追い打ちをかけます。

僕も新卒から4年間不動産系の営業で飛び込み営業をやっていたのですが、心をいつもボキボキに折られたのを覚えています。

このように飛び込み営業だと「ノルマ+精神的ストレス」で追い込まれていきます。

僕も飛び込み営業の訪問先で大声で「帰れ!!」と何度も怒鳴られました

営業ノルマがきつくても学べたこと

営業でのノルマは辛い思いばかりですが、

今思えばきつい営業ノルマから学べたことも幾つかありました。

①小さな工夫が成果につながる

1つ目は小さな工夫が成果につながることです。

飛び込み営業の中で、相手に合わせて話を変えたり、手紙を書いたり、と工夫をしたことで問い合わせをいただいたり、提案の機会をいただいたことがあります。

ちょっとした言葉の違いや伝え方の違いでお客様の印象が変わるのだなと実感するポイントで、営業ノルマがつらい・きつい状況でも「顧客目線で考える力」は営業をしていた時に磨かれたものだと思います。

顧客やユーザー目線で考える力はマーケティングの仕事でもめちゃくちゃ大切なので役に立っています。

②精神的な強さ

2つ目は精神的な強さです。

なまじ営業をやっているとプレッシャーやパワハラまがいの詰めへの体制、図太さが良くも悪くも身につきます。

目標が達成できなかった時や、案件がない時に激詰めされる訳ですが、そういったことを何度も体験していると精神的にも耐性がつきます。

また、僕の場合は営業手法がほぼ飛び込み営業でしたので、多少断られても押し切る図々しさも身につきました。

現在は転職してマーケティングの仕事をしているのですが、案件で困難なことや辛いことがあっても、「営業時代よりはマシ」開き直れるので、精神的な強さを伸ばせたのは良かったとら思います。

今思えば激詰めは怒鳴れたり、机を叩かれたりパワハラでした‥

営業ノルマが辛いときの乗りこえ方

ちなみに営業ノルマがつらいときの乗り越え方について僕の実体験をもとに考えていきます。

①ノルマを小さく分解する

1つ目はノルマを小さく分解することです。

例えば「今月5件契約」といった大きな目標ぎあれば、「アポイント数」や「提案数」など細かく目標を分けることで、少しずつ達成感を得られるようになります。

ノルマは契約数や売り上げなど、最終的なゴールに設定されることが多いため、契約や売り上げに至らないと達成感を感じられないのですが、

ノルマを細かく分解してその目標を超えていくことで達成感も得られますし、売上や目標の前のポイントを目標に設定するのでノルマ達成にもつながりすくなります。

僕の場合は訪問件数や話ができた件数を目標に設定していました

②数字以外の成長を記録する

2つ目は数字以外の成長を記録することです。

ノルマとか目標など具体的な数字ばかり追い求めているばかりでは心が疲弊してしまいます。

ですから、契約や商談に至らなくても「お客様が前向きな反応をくれた」「提案資料を褒められた」などの記録を残すようにしました。

これによって「成果が出なくても成長している」という実感を得られ、気持ちのバランスが取りやすくなったと思います。

数字ばかりでなく、日々営業活動で起こった前向きな事を記録しておくとポジティブになれるのでおすすめです

完全に楽になるわけではないけれど..

正直、上記でご紹介したやり方で営業ノルマの辛さがなくなったわけではありません。

それでも「何もできていない」と思い込んでいた頃より精神的にずっと楽になりました。

営業で生き残るには、こうした「自分なりの乗り越え方」を持つことが大切だと思います。

結局は私は営業職を辞めたのですが..

営業ノルマがつらい・きついなら環境を変える選択肢も

営業ノルマが合う人・合わない人

営業ノルマをモチベーションにできる人もいますが、常にプレッシャーを感じて疲弊してしまう人も多いです。

僕の場合は後者で、「このままでは続けられない」と判断しました。

特に営業内容が不動産系で土地活用の営業だったのですが、結果を継続的に残すことが難しく、会社もパワハラ体質だっため、環境を変えることにしました。

営業職のころは事務所では怒号がよく聞こえていました..

営業からWebマーケティングに転職した体験談

未経験でも転職に挑戦できた理由

営業ノルマに疲れた僕が選んだのはWebマーケティングの仕事です。

別に怪しい仕事とかではなく、Webマーケティングとは、

Web広告(Google広告やInstagram広告等)や、サイト制作、動画やバナー画像の制作など、Webを活用してマーケティングをするお仕事のことです。(デジタルマーケティングなんて呼称したりもします)

ちなみに僕の場合ですが、ブログを運営して学んだことを武器に、26歳の時に未経験から挑戦しました。

また営業で培った「顧客目線で俯瞰する力」や「提案力」もWebマーケでも活かせるため、積極的にアピールし転職に繋げることができたと言う感じです。

営業と異なり無理なノルマやパワハラもなく、分析や提案に集中できるため転職してよかったです

あわせて読みたい
webマーケティングの仕事内容を現役マーケターが分かりやすく解説!
webマーケティングの仕事内容を現役マーケターが分かりやすく解説!

でも、営業経験は無駄ではなかった

営業ノルマが辛くきつい経験をしたからこそ、別の環境に移って強みを活かせると実感しました。

営業経験があると「顧客目線で俯瞰する力」や「提案力」が強みになるため、Webマーケティングの仕事でも十分に活かせていますし、

飛び込み営業で鍛えた忍耐力は今の仕事でと存分に活かすことができています。

ちなみにこのサイトでは営業からWebマーケティングに転職するノウハウや僕の体験談を交えてお伝えしています。

もし興味があれば他のページもチェックしてみてください。

あわせて読みたい
【実話】営業を辞めて26歳未経験でwebマーケターになって人生が変わった話
【実話】営業を辞めて26歳未経験でwebマーケターになって人生が変わった話

まとめ:営業ノルマがつらいなら一歩踏み出すのもあり

営業ノルマがつらく、きついのは甘えではありません。

僕も飛び込み営業で心が折れかけ、常に数字に追われ続ける働き方に限界を感じました。そんな経験があったからこそ、今は自分に合ったキャリアを築けています。

もし同じように悩んでいるなら、環境を変えることを前向きに考えてみてもいいと思います。

あわせて読みたい
【実話】営業を辞めて26歳未経験でwebマーケターになって人生が変わった話
【実話】営業を辞めて26歳未経験でwebマーケターになって人生が変わった話

あわせて読みたい
未経験でもWebマーケティングに営業経験が活きる5つの理由!
未経験でもWebマーケティングに営業経験が活きる5つの理由!

あわせて読みたい
【転職後の年収公開!】Webマーケターの年収はいくら?未経験転職した僕の事例!
【転職後の年収公開!】Webマーケターの年収はいくら?未経験転職した僕の事例!
ABOUT ME
まる
まる
元営業マーケター
不動産営業→Webマーケター 新卒で不動産の新規営業をしていましたが、20代で未経験で広告代理店に転職し、主に広告運用やSNS運用を担当しています
記事URLをコピーしました