【体験談】Webマーケティングに向いてない人の特徴5選|向いてなくても大丈夫

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「Webマーケって憧れるけど、私にできるかな…」

Webマーケへの未経験転職を考えていると、そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、現役Webマーケターの私が「向いていない人の特徴」と「実際に働いて分かった乗り越え方」について紹介していきます。

結論から言うと、「向いていない=向いていけない」ではありません。
ただし、事前にギャップを知っておくことで転職後の後悔を防げます。

この記事でわかること

・Webマーケに向いていない人・向いている人の特徴
・向いていなくてもなぜ大丈夫なのか
・僕自身の体験談

Webマーケに向いてない?こんな人は要注意!

①細かい作業や微妙な変化に気づくのが苦手な人

Webマーケは細かな作業が多い仕事です。

特に分析のために数値をExcelなどで作成します。その際に関数や数値が誤ってあるとき、その誤りに気付けないとクライアントに誤った数値や資料を提出してしまうことになります。

また、広告配信において、広告の配信が運用者側のミスや何らかの不具合で配信が停止されている場合があります。その際に早く配信停止に気づけるかはとても大切なことです。

なぜなら本来配信しているはずの広告が停止されている場合、保証やクレームなどに繋がるためです。

このように細かなミスやエラーに気づける力はめちゃくちゃ大切なのですが、この部分が苦手あるいは向いていないと苦労することになります。

僕も細かな仕事やミスなく仕事を進めるのが苦手で、この点が1番苦労しました

②指示を待つのが基本スタイルな人

「何をすればいいか決めてもらいたい」という姿勢だと、Webマーケでは苦戦しがちです。

なぜならWebマーケは自分で仮説を立て、PDCAを回す力が問われる仕事です。

PDCAを回すためにはなぜ成果が悪化しているのか、その変化の要因について自分なりに分析し、仮説を立て、改善案を立案、実行していく必要があります。

しかし、上司や誰かに言われてから動くのでは、PDCAを回すのが遅くなり機会損失に繋がったり、改善の速度が遅くなっていきます。

またどんな仕事でも同じですが、自分で今何をする必要があるかを考え、仕事をとりに行く人の方が往々にして評価もされやすいです。

そのため指示待ちで動きたい人、或いは動けない人は向いていないと言えます。

僕自身この点は営業での経験が活きましたが、活かせようになるまで時間はかかりました…

③テキパキ動くのが苦手な人

3つ目はテキパキ動くのが苦手な人です。

Webマーケの仕事は納期に追われたり、案件が重なったり、急な仕事が入ったり、仕事の変化が激しいのが日常茶飯事です。

そのため、変化の激しい仕事に効率よく対応していく必要があり、テキパキ仕事をこなして行く能力が求められます。

特に急に依頼されて、納期がタイトな場合、パニックになってミスを連発したりなどもあるので、急な変化があっても落ち着いて効率よく対応して行く力が求めれます。

そのため、テキパキ動くのが苦手な人はWebマーケに向いていないと言えますし、「のんびりマイペース派」だと、疲弊する可能性もあります。

僕も割とマイペース派だったので、効率的に仕事をするのが最初の頃は苦手で、僕は結構苦しみました

④マニュアル通りに仕事をしたい人

4つ目は広告媒体の急な仕様変更・媒体バグ・急な数値異常など、予想外の出来事が多いです。

そのため「マニュアル通りじゃないと不安…」という方にはストレスになりやすい部分だと思います。

特に広告媒体の設定や仕様は一定ではなく、急に新たな設定が追加されたり、仕様が変更されたりします。

その場合、自分で変わった部分について調査したり、媒体側に問い合わせたりすることになるため柔軟に対応することが求められます。

また稀にあるのですが、広告媒体から数値をダウンロードしようとしたのに、媒体側の急なエラーでダウンロードできないなどの、”本当に困るイレギュラー”(予算の管理や数値分析ができなくなるため)が発生するため、臨機応変に対応する必要があります。

以上のことからマニュアル通りに動いて仕事をしたい人には向いていないと言えます。

媒体の都合でイレギュラーが発生し、業務が滞ることはよく起こるので慣れるまで僕自身すごく大変でした

⑤数字に追われるのが嫌な人

最後は数字に追われるのが嫌な人です。

Webマーケの成果は数字で評価されます。

具体的には以下のように目標を達成しているかどうか明確に評価されます。

・「CVが獲得できているか」
・「CPA(広告費に対するCVの単価)が目標より下回っているか」
・「ROAS(広告費に対する広告の効果)が悪い」

数値で明確に良し悪しが分かるため、その分クライアントへも納得感のある説明をしなくてはなりませんし、

目標を達成できるように数字に追われながら、PDCAを回して行く必要があります。

このように明確な数値で評価されたり、数字に追われることが嫌な人は向いていないと言えます。

この点は営業と似ている場合も多いのであまり苦にはなりませんでしたが、クライアントへ納得してもらえるよう説明するのは難しいですし、大変です。

それでも「向いてない」から諦めなくていい

ここまで読んで「自分は向いてないかも…」と感じた方、安心してください。

私自身、最初はまったく向いていないタイプでした。

そして、先程挙げていた向いていない人の特徴に、私の場合はほとんで当てはまっていました。

・細かい作業や変化に気づくのが苦手
・テキパキ動くのが苦手
・柔軟に急な仕事に対応するのが苦手

もちろん今でも苦手な部分や嫌いな部分はありますが、向いていないからと言って諦める必要はありません。

最初は大変ですが、地道に業務に取り組んだり、学び続けていく間に徐々に良くなって行きますし、あなた自身が「こんなところが苦手」と言う点に気をつけながら改善していけば大丈夫です。

特に私自身、特に細かい作業や細かいミスに気付くのが今でも苦手ですが、入社した時は今よりも輪をかけてひどく、下記ような対策を重ねることで乗り越えてきました。

・ミスが発生しない仕組みづくり
・AIを使ってのダブルチェック
・チェックリストを細かく作る

また最初から完全に向いている人は少数なので自分が何が苦手かを把握して、改善して行くことが大切です。

逆に、Webマーケに向いている人って?

ちなみにWebマーケに向いている人はこんな人たちです。

もしあなたが「向いていないかも」と感じている部分があるなら、向いている人の特徴に自分の向いていない部分を改善していくのも有効な方法です。

①細かな作業が得意な人

1つ目は細かな作業が得意な人です。

細かな数値を整形する作業がが多いので、細かな作業が得意であったり、細かいミスに気づくのが得意な人は業務でも重宝されます。

特に資料作成やのチェック業務で◎です

②自分で考え提案できる人

2つ目は自分で考えて提案をできる人です。

Webマーケの世界において広告運用やSEOなど、様々な分野で役に立つ力です。

「なぜ成果が出ないか?」を考え、自分で仮説を立て上司やクライアントに提案できる人はやはり強いです。

③限られた時間で効率よく働きたい人

3つ目は限られた時間で効率よく働きたい人です。

Webマーケの仕事は急な仕事が入りやすかったり、いくつも案件を抱えていると労働時間が長くなりやすいです。

そのため、効率よく仕事をこなしていける人には向いています。

最近ではツールやAIを使って手作業でやっていたことを自動化したり、効率化もしやすいのでガンガン効率化できると◎です。

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④イレギュラーな状況でも楽しめる人

4つ目はイレギュラーな状況でも楽しめる人です。

Webマーケの仕事は予定にはなかった急な仕事や急なクライアントの対応など、イレギュラーな状況が発生しやすい仕事です。

そのため、イレギュラーな状況でも落ち着いて対応できたり、その状況を楽しめる人には向いています。

⑤数字で成果を見られることがやりがいになる人

最後は数字で成果を見られることがやりがいになる人です。

Webマーケは仕事の成果が数字ではっきり出てしまうため、数字で成果を見られることにやりがいを見出せる人には向いています。

Webマーケは「大変だけど面白い」仕事

Webマーケは決して楽な仕事ではありませんが、 以下のような点でやりがいのある職種だと思います。

・数字で成果が見える
・スキルが積みやすい
・将来性がある

特に広告運用・SEO・SNS運用などは、将来的に副業やフリーランス、より待遇の良い転職先へのキャリアアップにもつながる可能性があるため、 キャリアの選択肢を広げたい人にはおすすめです。

まとめ

Webマーケに向いていない人の特徴についてまとめていきましたが、向き不向きに関わらず以下の点が大切です。

POINT

・Webマーケに向いていない人も、地道に取り組めば乗り越えられる
・最初から完全に向いている人は少数なので苦手なところを把握して改善して行く
・向いている人の特徴を知って、事前に改善するもあり

もし「それでも不安…」と感じる方は、 スクールの無料カウンセリングや 転職エージェントの利用を検討してみても良いかもしれません。

実際の仕事イメージがクリアになりますよ。

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まる
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元営業マーケター
不動産営業→Webマーケター 新卒で不動産の新規営業をしていましたが、20代で未経験で広告代理店に転職し、主に広告運用やSNS運用を担当しています
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