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【薄給?】Webマーケターの年収はいくら?未経験転職した僕の例も紹介!

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「今の仕事が本当に向いてないし、仕事を変えたい」

「スキルを身につけてキャリアチェンジしたい、収入を増やしたい」

「Webマーケティングに挑戦したいけど年収や収入がどのくらいか知りたい」

そんな気持ちを抱えてこのページに来てくれたあなたへ。

僕もかつてそんな悩みを抱えていた一人です。
新卒で入った不動産営業で飛び込みやパワハラに疲弊しながら、将来のキャリアに日々悩んでいました。

そんな僕でも、26歳のときに未経験からWebマーケターに転職し、今はスキルも働き方も、すごく納得のいくキャリアを築けています。

この記事では、そんな僕の経験を交えながら、Webマーケターへの転職にあたって1番気になるの年収や働き方についてお伝えしていきます。

この記事でわかること

• Webマーケターの平均年収(正社員・フリーランス別)
• 未経験から転職するためのポイント
• 不動産営業から転職した僕のリアルな体験談

Webマーケターの年収相場

会社員の場合

Webマーケター(会社員)の年収相場ですが、
令和6年の場合だと690.7万円です。
参考:職業情報提供サイト(job tag)

対して、「令和5年の民間給与実態統計調査」によると日本人の平均年収は460万円のため、平均より200万円以上高い業界になります。
参考:令和5年分 民間給与実態統計調査

会社員の場合(年代別)

ちなみに転職サイトのdodaで年代別の年収を、Webマーケと日本国内の平均で比較してみると平均年収より高い傾向にあることが分かります。

dodaより(2024年12月時点)

後ほど記述しますが、dodaの年代ごとの年収は割と僕の待遇とも一致しており、結構リアルな数値だと思います

フリーランスの場合

webマーケティングのスキル(広告運用やSEO、SNS、クリエイティブ作成)を持っていると正社員だけでなく、フリーランスとしても活動できます。

Webマーケターのスキルは、フリーランスとしても高い市場価値がありますが、

年収はバラツキがあり、平均月収は約64万円で年収換算で500〜1,000万円超も可能とも言われます。

参考:フリーランスのWebマーケターの年収相場や将来性を解説

ただ、調査によっては300〜400万円がボリュームゾーンと言う結果のものもあります。
※下記の結果では高収入なマーケターがアンケートに参加してない可能性が示唆されています。

参考:【働き方改革/実態調査】フリーランスWebマーケター300人に聞いた年収や働き方、実態について

しかし、フリーランスとして会社員にはない以下のメリットもあり、会社員より柔軟かつ高収入を狙いたい場合は有効な選択肢とも言えます。

•働く時間や場所を自由に選べる
•複数案件で収入の柱を増やせる
•自分の裁量で仕事を増減できる

未経験でも転職は可能?【結論:可能。ただし準備が鍵】

未経験からWebマーケターになるには、「ポテンシャル採用」を狙うか、スキルを可視化して評価される形を取る必要があります。

あくまで私見ですが、採用されやすい人の特徴として下記の点があると思います。

•20代(特に20代は書類通過率が高い)
•SNS運用や広告運用などの実績がある
•営業・接客・事務などの前職で何か強みとして活かせるものがある

ちなみに、webマーケに活きる職種別スキルとしては下記の様なものがあります。

前職での経験活かせるスキルWebマーケとの関連
営業職 論理的思考・顧客対応力・提案力クライアント折衝・戦略設計に直結
接客・販売 ニーズ把握・コミュニケーション力ユーザーの購買行動の理解やクライアント折衝有効
企画・広報・ライティング文章力・情報整理・発信力SEOやコンテンツマーケティング、SNS運用で活かせる
SNS運用・
趣味のブログ
情報発信スキル・分析力広告運用・LP改善や分析に有効

上記のようにあくまで例ですが、どのような職種であっても前職で得た経験やスキルは必ず役に立つものがあると思います。

特に僕の場合は4年ほど営業をしていたため、「論理的思考・顧客対応力・提案力」が評価されたのかなと思っています。

【実体験】不動産営業からWebマーケターになった僕の場合

僕は新卒で不動産業界に入り、個人・法人営業を4年ほど経験しました。

ただ、飛び込み営業やパワハラ環境で精神的にかなりキツかったこと、将来への不安もあり転職しました。

ちなみに転職前の年収や転職対策は下記の通りで、

転職活動と対策

• 転職時の年齢:26歳(第二新卒枠)
• 年収:約370万円
• 働き方:営業なので毎日出社、副業NG、残業は月20時間未満
• 学習方法:独学でサイトを運営(SEO中心)、書籍で広告運用やSNS運用について学習
• アピールポイント:営業での数値責任、提案力、サイトでの分析経験

転職後はこのように年収や待遇は変化しました。

転職後の変化

• 年収:初年度350万円 → 3年目の時点で約400万円
• 働き方:基本的にテレワーク、フレックスタイム制、副業OK、残業は月20~40時間

特に転職前後の年収で言えば、転職直後は20万円ほどダウンながらも、ほぼ収入は変わらないこと、そもそも未経験採用でもあることから個人的には納得して転職を決めました。

良い点として働き方の面はかなり自由度が上がりましたが、残業時間は増えています。

残業時間が増えることはスキルをつける上で覚悟して転職したため、今のところ特に気になってはいません。

まだまだ成長の途中ですが、当時の「営業から抜け出したい」「スキルをつけたい」という自分の決断は間違っていなかったと感じていますし、

収入も毎年確実に上がっていっているので、モチベーションも高く維持できています。

特に不動産営業の場合は売れれば高い収入を得られるのですが、その分収入の振れ幅も大きかったので、

今の方が安定しつつ、自分の興味のある仕事ができていると言う意味でもとても充実しています。

入社後の昇給について【私の場合】

僕の場合、先述の通り未経験で入社していますが、入社後も3年で50万ほどお給料は上がっています。

毎年マネージャーや会社の偉い人と面談をしてスキルを可視化されて評価されるのですが、

ちゃんと評価基準が客観的に用意されているため、目標も明確に設定されています。

例えば、

・〇〇の業務が自走してこなせるようになる
・〇〇の案件をマネージャーの補助なくこなせる様になる
・〇〇案件の予算を〇〇%増加させる

など、何をすれば評価があるか示されているため自分の目標を意識しやすいですし、その分お給料にも反映されるため、仕事もやり甲斐があります。

あくまで私の場合の話にはなりますが、入社前にどう言った基準をクリアしていけば給料が上がるのか確認しておくと入社後のギャップを減らせますし、年収アップも目指しやすいかと思います。

前の職場でもそうだったのですが、昇給の要件が会社上層部のブラックボックスで分からないと言う場合だと

どうしたらお給料が上がるのか分からずモチベーションの維持も難しいため、この点は明確に確認しておいて方が良いです。

この点で大切なのは評価が明確だから昇給しやすいと言う訳ではなく、適正な実力がないと昇給しづらいという事の裏返しでもありますので、この点はしっかり考えておきましょう。

まとめ

webマーケターの年収(690万円)は会社員の平均年収(460万円)より高く魅力的な仕事です。

特に年代別に見ても、下記のように平均年収より高い傾向にあります。

dodaより(2024年12月時点)

また今後ニーズのある仕事でもあるため、市場価値も伸びやすいお仕事だと思いますし、Webマーケターは、年収だけでなく働き方やキャリアの自由度が魅力でもあります。

• 正社員でも実力次第で年収UP
• フリーランスなら柔軟な働き方+高単価も狙える
• 給料の上がる評価基準が明確になっている会社に入れば年収アップもしやすい

もちろん未経験で入社した際は、お給料が減ることもあるかと思いますが、入社してからの頑張り次第では年収を上げることも難しくないため、とてもやりがいのある仕事だと思います。

ちなみに当サイトでは下記の方に向け、Webマーケティングの世界に挑戦するためのお役立ち情報をお伝えしています。

・未経験でWebマーケターになりたい人
・営業出身でWebマーケターにキャリアチェンジしたい人

実際に僕の経験談を交えながら解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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まる
まる
元営業マーケター
不動産営業→Webマーケター 新卒で不動産の新規営業をしていましたが、20代で未経験で広告代理店に転職し、主に広告運用やSNS運用を担当しています
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